Nissui日水培养基,05643MacConkey Sorbitol Agar寒天培地

アキュディア™ マッコンキーソルビトール寒天培地 顆粒

MacConkey Sorbitol Agar

製品コード

05643

統一商品コード

302056439

JANコード

4987302056439

包装

300g

使用期限

3年間

貯蔵方法

室温に保存(要防湿)

製品概要

本培地は、食品、環境および臨床材料などからの腸管出血性大腸菌O157の検出を目的とした選択分離培地である。組成中のセフィキシム(濃度:0.05 μg/mL)は、大腸菌(O157を含む)以外の腸内細菌目細菌、特にProteus spp.の発育を抑制し、亜テルル酸カリウムは腸管出血性大腸菌O157とほかの大腸菌とを選択する目的で添加している。

使用法

糞便検体を白金耳等を用いて画線塗抹し、35~37℃で18~22時間、好気培養を行う。
通常のE. coli(ソルビトール分解菌)は赤色集落を形成し、腸管出血性大腸菌O157は無色半透明の集落を形成する。

組成

50.0 g(1 L分)中

胆汁酸塩 1.0 g
ペプトン 19.0 g
D-ソルビトール 10.0 g
塩化ナトリウム 5.0 g
クリスタルバイオレット 0.001 g
ニュートラルレッド 0.03 g
カンテン 15.0 g
pH7.1±0.1

*培地中に白色の粒子(ソルビトール)が混ざっているが、均一なので品質に問題はない。

精度管理(試験菌株)

試験菌株 判定基準
Escherichia coli (O157:H7) 良好な発育(透明~培地色集落)
Escherichia coli 良好な発育(赤色混濁集落)
Citrobacter freundii 良好な発育(赤色混濁集落)
Enterobacter cloacae 良好な発育(赤色混濁集落)
Proteus mirabilis 良好な発育(遊走抑制)
Staphylococcus aureus 発育抑制
Enterococcus faecalis 発育抑制

サイズ

W9cm×H20cm×D9cm

Nissui日水培养基,05632アキュディア™ XM-G寒天培地

アキュディア™ XM-G寒天培地 顆粒XM-G Agar

製品コード

05632

統一商品コード

302056323

JANコード

4987302056323

包装

300g

使用期限

36ヵ月間

貯蔵方法

室温・防湿

製品概要

本品は、食品衛生検査指針(2018)の酵素基質培地を用いた簡易・迅速試験法にある酵素基質法による大腸菌および大腸菌群をスクリーニングする培地で、大腸菌は特異的に保有するβ-グルクロニダーゼによって基質X-GLUCを分解して青色色素を生成する。大腸菌群は特異的に保有するβ-ガラクトシダーゼによって基質MAGENTA-GALを分解して赤色色素を生成する。大腸菌は両酵素を保有するため、青紫色〜紫色の中間色になることがある。腸管出血性大腸菌O157はβ-グルクロニダーゼを産生しないため大腸菌群として検出される。

使用法

35±1℃で20±2時間、培養する。培養時間が長い場合は、大腸菌、大腸菌群以外の菌が発色することがある。乳酸菌を含む検体では、その酵素作用により赤色の発色が認められることがある。
なお、「水質汚濁に係る環境基準について」の告示(環境省告示第 62号)では、メンブランフィルター法で使用する。

組成

39.3 g(1 L分)中

ペプトン 10.0 g
ピルビン酸ナトリウム 1.0 g
L-トリプトファン 1.0 g
D-ソルビトール 1.0 g
塩化ナトリウム 5.0 g
リン酸二水素ナトリウム 2.2 g
リン酸一水素ナトリウム 2.7 g
硝酸カリウム 1.0 g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.2 g
5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリルβ-D-グルクロニド(X-GLUC) 0.1 g
5-ブロモ-6-クロロ-3-インドリルβ-D-ガラクトピラノシド(MAGENTA-GAL) 0.1 g
カンテン 15.0 g
pH7.0±0.2

精度管理(試験菌株)

試験菌株 判定基準
Escherichia coli ATCC 8739 良好な発育(青紫色集落)
Enterobacter cloacae ATCC 13047 良好な発育(赤紫色集落)
Citrobacter freundii ATCC 8090 良好な発育(赤紫色集落)
Klebsiella pneumoniae ATCC13883 良好な発育(赤紫色集落)
Pseudomonas aeruginosa ATCC 9027 良好な発育(淡黄色集落)
Bacillus subtilis ATCC 6633 発育抑制
Staphylococcus aureus ATCC 6538 発育抑制

参照

食品衛生検査指針(2004)
環境省告示第62号(2021)

サイズ

W9cm×H20cm×D9cm

Nissui日水培养基,56228EasyMediumXM-G寒天培地

EasyMediumXM-G寒天培地(顆粒)

EasyMediumXM-G Agar

製品コード

56228

統一商品コード

302562282

JANコード

4987302562282

包装

400mL用×30包

使用期限

36ヵ月間

貯蔵方法

室温・防湿

製品概要

本品は、食品衛生検査指針(2018)の酵素基質培地を用いた簡易・迅速試験法にある酵素基質法による大腸菌および大腸菌群をスクリーニングする培地で、大腸菌は特異的に保有するβ-グルクロニダーゼによって基質X-GLUCを分解して青色色素を生成する。大腸菌群は特異的に保有するβ-ガラクトシダーゼによって基質MAGENTA-GALを分解して赤色色素を生成する。大腸菌は両酵素を保有するため、青紫色〜紫色の中間色になることがある。腸管出血性大腸菌O157はβ-グルクロニダーゼを産生しないため大腸菌群として検出される。

使用法

35±1℃で20±2時間、培養する。培養時間が長い場合は、大腸菌、大腸菌群以外の菌が発色することがある。乳酸菌を含む検体では、その酵素作用により赤色の発色が認められることがある。
なお、「水質汚濁に係る環境基準について」の告示(環境省告示第 62号)では、メンブランフィルター法で使用する。

組成

39.3 g(1 L分)中

ペプトン 10.0 g
ピルビン酸ナトリウム 1.0 g
L-トリプトファン 1.0 g
D-ソルビトール 1.0 g
塩化ナトリウム 5.0 g
リン酸二水素ナトリウム 2.2 g
リン酸一水素ナトリウム 2.7 g
硝酸カリウム 1.0 g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.2 g
5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリルβ-D-グルクロニド(X-GLUC) 0.1 g
5-ブロモ-6-クロロ-3-インドリルβ-D-ガラクトピラノシド(MAGENTA-GAL) 0.1 g
カンテン 15.0 g
pH7.0±0.2

精度管理(試験菌株)

試験菌株 判定基準
Escherichia coli ATCC 8739 良好な発育(青紫色集落)
Enterobacter cloacae ATCC 13047 良好な発育(赤紫色集落)
Citrobacter freundii ATCC 8090 良好な発育(赤紫色集落)
Klebsiella pneumoniae ATCC13883 良好な発育(赤紫色集落)
Pseudomonas aeruginosa ATCC 9027 良好な発育(淡黄色集落)
Bacillus subtilis ATCC 6633 発育抑制
Staphylococcus aureus ATCC 6538 発育抑制

参照

食品衛生検査指針(2004)
環境基本法 環境省告示第62号(2021)

サイズ

W23cm×H9cm×D20cm

Nissui日水培养基,05631アキュディア™ X-GAL寒天培地,X-GAL Agar

アキュディア™ X-GAL寒天培地 顆粒X-GAL Agar

製品コード

05631

統一商品コード

302056316

JANコード

4987302056316

包装

300g

使用期限

36ヵ月間

貯蔵方法

室温・防湿

製品概要

本品は、飲食物中の大腸菌群の検査に使用する選択分離用発色酵素基質培地である。
食品衛生検査指針(2018)の酵素基質培地を用いた簡易・迅速試験法にある酵素基質法による大腸菌群をスクリーニングする培地で、大腸菌群は特異的に保有するβ-ガラクトシダーゼによって基質X-GALを分解して青~青緑色色素を生成する。

使用法

121℃、15分間高圧蒸気滅菌後、シャーレに分注して使用する。検体が液体で混釈培養する場合は、あらかじめ検体を入れてあるシャーレに分注して混釈する。
35±1℃で20±2時間培養後、大腸菌群は青~青緑色の集落を形成する。他の多くの細菌は発育を抑制されるか、発育しても白色集落を形成するので鑑別は容易である。
組成中のX-GAL(発色酵素基質)は、大腸菌群が産生するβ-ガラクトシダーゼで特異的に分解され、集落が青~青緑色に変化する。

組成

44.3 g(1 L分)中

ペプトン 15.0 g
酵母エキス 5.0 g
ピルビン酸ナトリウム 1.0 g
塩化ナトリウム 5.0 g
リン酸一水素ナトリウム 2.0 g
硝酸カリウム 1.0 g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.15 g
5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリルβ-D-ガラクトピラノシド(X-GAL) 0.15 g
カンテン 15.0 g
pH7.1±0.2

精度管理(試験菌株)

試験菌株 判定基準
Escherichia coli ATCC8739 良好な発育(青緑色集落)
Citrobacter freundii ATCC8090 良好な発育(青緑色集落)
Klebsiella pneumoniae ATCC13883 良好な発育(青緑色集落)
Pseudomonas aeruginosa ATCC9027 良好な発育(淡黄白色集落)
Bacillus subtilis ATCC6633 発育抑制
Staphylococcus aureus ATCC6538 発育抑制

参照

食品衛生検査指針追補I(1996)

サイズ

W9cm×H20cm×D9cm

Nissui日水培养基,56226 EasyMediumX-GAL Agar

EasyMediumX-GAL寒天培地(顆粒)

EasyMediumX-GAL Agar

製品コード

56226

統一商品コード

302562268

JANコード

4987302562268

包装

400mL用×30包

使用期限

36ヵ月間

貯蔵方法

室温・防湿

製品概要

本品は、飲食物中の大腸菌群の検査に使用する選択分離用発色酵素基質培地である。
食品衛生検査指針(2018)の酵素基質培地を用いた簡易・迅速試験法にある酵素基質法による大腸菌群をスクリーニングする培地で、大腸菌群は特異的に保有するβ-ガラクトシダーゼによって基質X-GALを分解して青~青緑色色素を生成する。

使用法

121℃、15分間高圧蒸気滅菌後、シャーレに分注して使用する。検体が液体で混釈培養する場合は、あらかじめ検体を入れてあるシャーレに分注して混釈する。
35±1℃で20±2時間培養後、大腸菌群は青~青緑色の集落を形成する。他の多くの細菌は発育を抑制されるか、発育しても白色集落を形成するので鑑別は容易である。
組成中のX-GAL(発色酵素基質)は、大腸菌群が産生するβ-ガラクトシダーゼで特異的に分解され、集落が青~青緑色に変化する。

組成

44.3 g(1 L分)中

ペプトン 15.0 g
酵母エキス 5.0 g
ピルビン酸ナトリウム 1.0 g
塩化ナトリウム 5.0 g
リン酸一水素ナトリウム 2.0 g
硝酸カリウム 1.0 g
ラウリル硫酸ナトリウム 0.15 g
5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリルβ-D-ガラクトピラノシド(X-GAL) 0.15 g
カンテン 15.0 g
pH7.1±0.2

精度管理(試験菌株)

試験菌株 判定基準
Escherichia coli ATCC8739 良好な発育(青緑色集落)
Citrobacter freundii ATCC8090 良好な発育(青緑色集落)
Klebsiella pneumoniae ATCC13883 良好な発育(青緑色集落)
Pseudomonas aeruginosa ATCC9027 良好な発育(淡黄白色集落)
Bacillus subtilis ATCC6633 発育抑制
Staphylococcus aureus ATCC6538 発育抑制

参照

食品衛生検査指針追補I(1996)

サイズ

W23cm×H9cm×D20cm

アキュディア™ BGLB培地,BGLB Broth,Nissui日水培养基

アキュディア™ BGLB培地 顆粒

BGLB Broth

製品コード

05638

統一商品コード

302056385

JANコード

4987302056385

包装

300g

使用期限

36ヵ月間

貯蔵方法

室温・防湿

製品概要

本品は、食品や水中などの大腸菌群の検査に使用する培地である。

使用法

加温溶解し、発酵管またはダーラム管を入れた中試験管に10mLずつ分注。
121℃、15分間高圧蒸気滅菌後、急冷して使用する。このとき、発酵管またはダーラム管中に気泡が残存したものは使用しない。また、検体を10mL以上接種する場合は、本品を2倍濃度で使用する。
培養後、ガスの産生があれば大腸菌(群)陽性である。
グラム陽性球菌の発育は抑制される。
注意
①色調はロットにより多少変動する。
②滅菌時間を厳守し、必ず急冷して使用する。

組成

精度管理(試験菌株)

参照

衛生試験法注解(2020)
食品衛生検査指針(2018)
乳および乳製品の成分規格等に関する省令
食品添加物等の規格基準
上水試験方法(2020)

サイズ

W9cm×H20cm×D9cm

アキュディア™ VP-MR用培地,VP-MR Medium,Nissui日水培养基

アキュディア™ VP-MR用培地

VP-MR Medium

製品コード

05107

統一商品コード

302051076

JANコード

4987302051076

包装

100g

使用期限

3年間

貯蔵方法

室温に保存(要防湿)

製品概要

本培地は、腸内細菌の性状確認培地である。2本の培地を使用する。1本はブドウ糖からアセトインを産生するか否かを確認する試験(VP試験)、もう1本はブドウ糖から酸を産生するか否かを確認する試験(MR試験)に用いる。

使用法

作り方:本培地に精製水を加えて加温溶解後、小試験管に約2mLずつ分注。121℃で15分間高圧蒸気滅菌する。
使い方:新鮮培養菌を接種し25~30℃で2日間培養する。培養後、試薬を加え判定する。
VP試験: 6%α-ナフトール溶液1mL、40%水酸化カリウム溶液0.2mLを加えてはげしく振とうし、斜面位置で放置したとき、陽性のときは数分後から赤色が現れる。約1時間おいても赤色にならないときは陰性とする。
MR試験:メチルレッド試薬を2~3滴滴下したとき、陽性は赤色を呈する。陰性は黄色を呈する。

組成

精度管理(試験菌株)

参照

食品衛生検査指針(2018)
衛生試験法注解(2020)

サイズ

W7cm×H10cm×D7cm

アキュディア™ SC培地,Simmons Citrate Agar,Nissui日水培养基

アキュディア™ SC培地

Simmons Citrate Agar

製品コード

05111

統一商品コード

302051113

JANコード

4987302051113

包装

100g

使用期限

3年間

貯蔵方法

室温に保存(要防湿)

製品概要

本培地は、腸内細菌等の性状確認培地である。炭素源としてのクエン酸利用能を確認できる。

使用法

加温溶解後、小試験管に約3mLずつ分注。121℃、15分間高圧蒸気滅菌後、全斜面に凝固する。
被検菌は斜面部に画線塗布する。37℃で24時間培養。
陽性菌は培地を深青色にするとともに、集落の形成が認められる。

組成

精度管理(試験菌株)

参照

食品衛生検査指針(2018)
衛生試験法注解(2020)

サイズ

W7cm×H10cm×D7cm

アキュディア™ DNA寒天培地,DNA Agar,Nissui日水培养基

アキュディア™ DNA寒天培地

DNA Agar

製品コード

05148

統一商品コード

302051489

JANコード

4987302051489

包装

100g

使用期限

3年間

貯蔵方法

室温に保存(要防湿)

製品概要

本培地はDNase産生能の確認培地である。腸内細菌の同定およびブドウ球菌の病原性の識別(耐熱性DNaseの確認)に有用である。

使用法

加温溶解後、121℃、15分間高圧蒸気滅菌し、シャーレに分注して平板培地として使用、または小試験管に約3mLずつ分注し、滅菌後斜面培地として使用する。
被検菌は新鮮培養菌を画線塗布する。
また、本培地100mLに1mLのセファロシン水溶液(100mg/mL)を加えると、Serratiaの選択分離培地として使用できる。
DNase産生能の判定:陽性菌は集落周囲の培地が赤~赤紫色を呈する。
陰性菌は無変化。  
(耐性DNaseの識別)
非加熱 加熱(100℃15分) 
S.aureus + +
S.marcessens + -

組成

精度管理(試験菌株)

サイズ

W7cm×H10cm×D7cm

アキュディア™ SIM確認培地,SIM Medium,Nissui日水培养基

アキュディア™ SIM確認培地

SIM Medium

製品コード

05106

統一商品コード

302051069

JANコード

4987302051069

包装

100g

使用期限

3年間

貯蔵方法

室温に保存(要防湿)

希望納入価格

¥2,400

製品概要

本培地は、腸内細菌の性状確認培地である。インドール産生能、硫化水素産生能、IPA(インドール・ピルビン酸)産生能および運動性の有無を確認することができる。

使用法

加温溶解後、小試験管に約5mLずつ分注。121℃、15分間高圧蒸気滅菌後急冷し、高層培地とする。
被検菌は培地の半分位の深さまで穿刺する。37℃で24時間培養。

インドール産生能の判定:インドール試薬を培地に重層したとき、陽性菌は試薬が赤色になる。陰性菌は無変化。
硫化水素産生能の判定:陽性菌は培地が黒変する。
運動性の判定:陽性菌は高層部全体が発育により混濁する。陰性菌は穿刺線にのみ発育。

組成

精度管理(試験菌株)

参照

食品衛生検査指針(2018)
衛生試験法注解(2020)

サイズ

W7cm×H10cm×D7cm